ブルーなポップと中空ロック

何となしに音楽の話をしています。

20.TIME ACID NO CRY AIR/dip

dipのアルバム「TIME ACID NO CRY AIR」の表題曲。

歪みながらも鉄っぽいバッキングとフィードバックノイズが無限に続いていく、ドリーミィな一曲。いつかバンドを組んだら、歌い出しの一節 "don't cry at a corner" をバンド名につけたい(意味不明)。

 

最近dipやそのフロントマンたるヤマジカズヒデさんのソロをいくつか聴いているが、今のところこの曲の収録されているアルバムが個人的に特に気に入っている。癖がない…ことはないけど、ポップと倦怠感がうまくかみ合っている気がする。マイノリティのカリスマみたいなバンドは、そんな前評判を聞いてしまうと手を伸ばしにくい気にもなるけど、きっと評価されるだけの素晴らしいものを持ってるであろうし、積極的に聴いていくのが良いんじゃないかなうん。

 

(音源が見つかりませんでした…)