ブルーなポップと中空ロック

何となしに音楽の話をしています。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

23.雪、無音、窓辺にて。/長門有希(茅原実里)

小説・アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の登場人物、長門有希のキャラクターソング。 無機質な打ち込みのドラムとSE、そこに乗る情感のこもったストリングスがキャラクター性を表現するエモーショナルな曲。音数の少なさかミックスの妙か、壮大になり過ぎず、ごた…

22.Dune/L'Arc〜en〜Ciel

本ブログで2回目の登場となるL'Arc〜en〜Cielの、メジャーデビュー前のアルバム曲。 曲を通じて流れるコーラスの効いたギターが歌詞やタイトルと相まって異国の風景を連想させる。ドラムはAメロからサビまでシンプルな8ビートで重い刻みが際立つ。そこに乗っ…

21.Hush&Vane/CONDOR44

日本のバンド、CONDOR44(現44th music)の初期曲。 金属音のリフと歪んだバッキングのギターが印象的。ドラムの緩急や変拍子で曲展開が激しい、オルタナバンド然とした仕上がりになっており最後まで気が抜けない。サビはいい意味で各々が塗り合うカオス。 常…

20.TIME ACID NO CRY AIR/dip

dipのアルバム「TIME ACID NO CRY AIR」の表題曲。 歪みながらも鉄っぽいバッキングとフィードバックノイズが無限に続いていく、ドリーミィな一曲。いつかバンドを組んだら、歌い出しの一節 "don't cry at a corner" をバンド名につけたい(意味不明)。 最近d…