ブルーなポップと中空ロック

何となしに音楽の話をしています。

エルダー

つい最近、Switch版の大乱闘スマッシュブラザーズバンジョーとカズーイが参戦するというニュースが話題になった気がする。それは子供の頃に元のゲームをやり込んでいた筆者にとっても嬉しい報せだった。今思えば、「バンジョーとカズーイの大冒険」などという何とも言えないタイトル、レア社らしいリアル寄りなデザインのキャラ、独特なCM…少年時代の自分は何を思ってこのソフトを手に取ったのか、不思議なものである。ともあれ、スマブラでも(ネタキャラな雰囲気はするけど)多くの人に親しまれるキャラとなることを願いたい。Switch持ってないけど応援してます。

 

そんなこんなで、今日は自作曲「エルダー」について少しお話しします。

 

ミドルテンポでメロディも低く穏やかな曲。ギターは常にザラザラ鳴っているけど、ブリッジで細かい音符が出てきたり、ブレイクを挟んだりとそれなりに要素のある構成になっています。ハイを絞った(やり過ぎ感は否めないが)フィルターのかかったような音も特徴。

歌詞は、やるせなさをストレートに表したものになっています。曲と相まってよく雰囲気が出ており自分では気に入っています。

今は何時なんだろう?

また夢が覚めて

だけど何か変われるでもなく

これで何度目だろう?

また夜を更かして

それが何につながるでもなく

何にも言わない日々の中に

何にも言えない僕がいるだけ

こうしたいっていうのは

最初からなくて

こうありたいっていうのも

最初からなくて

 

「これで最後にしよう」

また言い聞かせて

それで何を捨てられるでもなく

どこへも行かない日々の中に

どこへも行けない僕がいるだけ

つまらない奴って

思われたっていいさ

何にもない奴って

思われたっていいさ

 

これじゃいけないって

思ってるんだけど

これじゃいけないって

思ってるだけで

こうしたいっていうのは

最初からなくて

こうありたいっていうのも

最初からなかったんだ